中村獅童は肺腺癌であると【直筆コメント】を発表しました。今後の舞台での活動への影響はどうなるのでしょう? 盟友に対しての海老蔵のブログでのコメントとは? 「news every」の小山慶一郎に中村獅童から返信メールがきたのですが、その内容とはどんなものだったのでしょうか。
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中村獅童 肺腺癌で直筆コメント発表
中村獅童 肺腺癌:発見
中村獅童が人間ドッグでごく初期の肺腺がんが発見されました。人間ドッグの結果は先週の木曜に分かり、6月初めに手術と決まったそうです。
中村獅童は1972年生まれでまだ44歳です。初代中村獅童の長男として生まれ,8歳で初舞台,2代目中村獅童を襲名し歌舞伎界を走ってきました。4月には千葉・幕張メッセではバーチャルシンガーの初音ミクと共演、最新の技術と伝統芸能の融合を果たし観客を魅了するなど活躍の場が広がってきたところです。歌舞伎界を背負って立つ人気役者の1人なので病状や今後の舞台への影響も気になるところです。
中村獅童 肺腺癌を告白【コメント全文】
中村獅童肺腺癌であることを発表しましたので、直筆のコメント文の全文を見てみます。
「この度は私事によりいつも応援してくださる皆様に多大なる御心配をお掛け致しますこと心よりお詫び申し上げます。
毎年、定期的にうけている人間ドッグのなかで初期の肺腺癌であることが分かりました。
今見つかったのが奇跡的と言われる程の早期発見で、この状況ですぐに手術すれば完治するとの担当医師からのお言葉でした。
入院までは、お受けした仕事を精一杯つとめますが、やむを得ず六月博多座大歌舞伎及び歌舞伎座七月大歌舞伎を休演することを断腸の思いで決断いたしました。
本当に申し訳ございません。
病に打ち克ち、必ず元気になって今まで以上に良い舞台がつとめられますよう、より一層精進いたし、また皆様にお目にかかりたいと思っております。
そのために、今しばらくお時間をください。
どうか宜しくお願い申し上げます。
平成29年5月18日
中村獅童」
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中村獅童肺腺癌との発表に周りの反応
海老蔵がブログでコメント
共に歌舞伎界を牽引している市川海老蔵は7月に共演する予定でしたが中村獅童の肺腺癌であると言う検査結果を聞きショックを受けています。海老蔵は自身のブログに心情を載せていました。
「かなしかった、
最初に聞いたとき、
自分の事のように、
七月の歌舞伎座では
共演なりませんが、
必ず元気になって
共に舞台に立つと
友と強く約束しました。」
海老蔵ブログより
海老蔵の言葉はシンプルですが、この病の怖さ辛さを心底知っている人の言葉だけに心に響きました。
また、テレビのインタビューには
「この際じっくり治して欲しい」と本心からの声を語っていました。
『news every』で中村獅童からのメールを小山慶一郎が発表
小山慶一郎が『news every』の冒頭で中村獅童からの返信メールとして発表しました。
「必ず、元気になるから。
実は2年前に脳動脈留という病気の手術もしました。
それも克服できたので今回も絶対に乗り越えます。」
中村獅童らしい力強さを感じます。
一説には8月の復帰を目指すとありました。今の病状はきっちり治療すれば完治が期待できる段階かと思われますので、こんな時こそ焦らずじっくり治して欲しいものです。
まとめ
最近若年層や中堅どころの『がん』発見や闘病の話題をよく耳にします。身内をがんでなくしているので、その大変さや、予想もしないところで医者とのコミュニケーションをとるのが難しかったり、治療に対してどのように向き合っていけば良いかなどの選択の難しさなど思い起こすと辛いことが多いです。でも医学の進歩のスピードも上がり、技術の向上、研究の成果も目覚しく完治の可能性も高くなっていると聞きます。手術の無事成功と、無理をしないで養生し、本復して日本の伝統芸能を極めていっていただきたいです。
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