茨城大学殺人事件の犯人の3人の内2人は国際手配中です。今フィリピンにいる犯人が茨城大学の学生だった原田美里さんを殺害した動機や【自転車に乗った原田美里さん】と会った時の衝撃的な犯行について親族に語っていました。国際手配中の男の発言や事件をまとめました。9月19日報道された内容を追記しました。
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茨城大学殺人事件の犯人が語った原田美里さんへの犯行
茨城大学殺人事件の犯人が親族に原田美里さんを「自転車から引きずりおろし、犯行に及んだ」と語っていたことがわかりました。原田美里さんはそのフィリピン人男性の友達だったようです。原田美里さんは家を出る前に「友達に会いに行く」と出かけていますが、この男のことだったのでしょうか。
「自転車から引きずりおろした」と犯行語る（ホウドウキョク） – Yahoo!ニュース https://t.co/Wi5c8K0vt6 @YahooNewsTopics
— Cyndy (@Cyndy36989685) 2017年9月17日
13年前の茨城大生殺害事件で、国際手配されているフィリピン人の男が、「自転車から引きずりおろした」などと、犯行の詳細を語っていたことがわかった。
FNNが、フィリピンで直撃取材した男(31)は、当時18歳だった2004年に、ランパノ・ジェリコ・モリ容疑者(36)らとともに、茨城大学の女子大生(当時21)を暴行し殺害した疑いで、国際手配されている。
男は取材に対し、犯行を認めていて、親族に対して、「自転車から引きずりおろし、犯行に及んだ」と語っていた。
フィリピン人の男(31)の親族は「彼女は、(フィリピン人の男の)友達だったが、友人が彼女を引きずりおろした。彼女は、自転車から転落した」と話した。
警察の調べでも、女子大生は、自転車で外出したあとに殺害されたことがわかっていて、自転車も現場から離れた空き地で見つかっている。
まとめてみると
・自転車から引きずりおろし、犯行に及んだ
・彼女は友達だったが、友人が彼女を引きずりおろし、自転車から転落した
ということです。
原田美里さんは友人に会いに行くと出かけた相手の『友人』はこの男だったのでしょうか。もしそうならば、『財布』も『携帯』も持たず自転車で出掛けた原田美里さんを友達と語った国際手配中の男とは少し話すだけのつもりだったのでしょう。こんな悲惨な事件になってしまうとは悲しいです。
茨城大学殺人事件の犯人がフィリピンで家族に語った殺害に関する行動
茨城大学殺人事件の犯人は今なお捜査されています。犯人の１人がフィリピンで自分の親族に『犯行の動機』につながると思われる話をしていたことが分かりました。
『コイントスで表が出た』という理由で犯行に及んだと話していたというのです。衝撃的な一言に言葉が出ません。
2004年に茨城県で女子大学生が殺害された事件で、国際手配されている当時18歳の少年と名乗る男が犯行の経緯について話しました。
国際手配されている元少年（当時18歳）と名乗る男：「（Q.ランパノ容疑者が女性をつかんだのか）（大きくうなずく）」
この事件ではフィリピン国籍の男が逮捕され、職場の元同僚の男2人が国際手配されています。そのうち、ANNの取材に応じた事件当時18歳だった少年と名乗る男は笑顔を見せたり、涙を浮かべたりしながら犯行の様子を語りました。
国際手配されている元少年（当時18歳）と名乗る男：「（Q.どうして女性は死んだの？）引き裂いたのです」
また、男は知人に犯行を打ち明けていました。
男の十年来の知人：「こうやってコイントスをする。表が出たので（彼らは）日本人女性を殺した」
警察は、フィリピンの司法当局に捜査協力を依頼しています。（出典：テレビ朝日系（ANN））
まとめてみると
・茨城大学学生の原田美里さんを掴んだのはランパノ容疑者
・コイントスで表が出たので日本人女性を殺した
・どうして女性は死んだのかー引き裂いたから
最後の『引き裂いた』は訳によってニュアンスが変わるのかも意味がよく分かりません。死因は絞殺となっていたので比喩的な表現だったのでしょうか。
茨城大学殺人事件の犯人がフィリピンで家族に語った殺害の動機
フィリピンにいる指名手配中の当時１８歳だった犯人が茨城大学の学生だった原田美里さん殺害の動機について語りました。
路上生活を送っていた男は、現在は、マニラ郊外にある親戚の家に預けられ、生活している。
フィリピンのマニラ近郊にいる男(31)は、当時18歳だった2004年に、茨城大学の女子大生(当時21)を暴行し、殺害した疑いで逮捕されたランパノ・ジェリコ・モリ容疑者(36)とともに犯行に関与したとして、別のフィリピン人の男(33・当時19)とともに、国際手配されている。
男は取材に対し、3人で犯行に及んだと認めている。フィリピン人の男(当時18)は「(どうやって殺したのか?)手袋をつけていたんだ。(誰が殺したのか? 3人で?)そうです」と話した。
一方、男の母親は日本にいて、FNNの取材に対し、「息子が事件に関与したことを、共に国際手配されているフィリピン人の男の母親から聞かされていた」と述べた。
男の母親は「『この3人が厄介なことをやった』と言われて。(事件当時について?)毎日息子と一緒だった。なんで? わたしも不思議。なんでそんなことができるのか、毎日一緒だよ」と話した。
事件後に、息子は「誰かに狙われている」と話し、母親は息子をフィリピンに帰国させたが、親族は帰国した男から、犯行の経緯を聞いていた。
男の親戚は「彼らはコイントスで遊んでいて、表が出たら、通った人にちょっかいを出そうとしていた」と話した。
親族によると、男は「コイントスで表が出たら」と話していて、通りかかった被害者の女性を狙ったと話していたという。（出典：ホウドウキョク）
『コイントス』で1人の女子大生の人生を消し去ってしまったという、信じがたく、おぞましい『犯行の動機』でした。
ニュースによってフィリピン人の１人は原田美里の友人だったと語ったとなっています。たまたま通りかかった女性を見てコイントスで犯行に至ったのか、性的暴行後に『コイントス』で殺害を決めたのか少しずれを感じますが、上記 ANNの報道が最新なので、そちらが正しいのかと思われます。
この点について、事実が解明されるのは時間の問題ですね。
何れにしても、国際指名手配されてはいるものの、まだ逮捕に至っていません。
茨城大学殺人事件の犯人ランパノ容疑者の取り調べから分かったこと（9月19日）
茨城大学殺人事件について逮捕された犯人ランパノ容疑者が取り調べを受けています。9月19日FNNでは次のように報道されました。
犯行当時自転車でたまたま通りかかった被害者を見付けた際、3人は知人から借りた車を無免許で乗っていた可能性があることがわかりました。
たまたま通りかかったとなっていますね。
これからどのような事実が解明されてくるのでしょう。
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茨城大学大殺人事件を振り返る
茨城大学殺人事件の被害者原田美里さんは2004年茨城県美浦村で殺害されました。当時21歳の原田美里さんが殺害され川で遺体が浮かんでいるのが発見されました。原田美里さんは殺害される前の午後9時から自宅で知人男性と飲食をしていました。その後知人男性が眠っていた深夜0時頃に、一人で「友達に会いに行く」と言い出かけました。部屋には書き置きと眼鏡、コンタクトレンズが残されており、財布や携帯電話も残されたままで自転車は原田美里さんが発見されたのとは別の場所で発見されました。視力が悪い原田美里さんが眼鏡もコンタクトレンズもつけず自転車に乗って行ったという不可思議な点、財布や携帯電話も家に置かれたままだったという謎だらけの事件でした。
司法解剖の結果、首を絞められて殺害されたあとに切られたり胸を刺されたとみられる傷が複数残っていました。遺体には防御創がなかったことなどから、警察は身近な人物によって別の場所で殺害されたとみていましたが。
犯人不明のまま13年が経過していましたが、今年９月2日にランパノ・ジェリコ・モリ容疑者（３５）が逮捕されました。原田美里さん女子とは面識はなかったとみられることが分かりました。
茨城大２年の女子学生を殺害したとして殺人容疑などで逮捕されたフィリピン国籍の工員、ランパノ・ジェリコ・モリ容疑者（３５）は岐阜県瑞穂市の自宅アパート周辺では「子煩悩」との評判。逮捕の一報が伝わった２日、隣人は「家族仲が良く、子供と楽しそうに暮らしていた。信じられない」と驚いた様子だった。
原田美里さん殺害の犯人とみられるランパノ・ジェリコ・モリは子煩悩として知られていたというのはショックです。そんな人が何かのはずみで、また仲間とのノリで犯行に及んでいたとしたら、あまりにも悲惨すぎます。
まとめ
茨城女子学生殺人事件にも見られるように、このところ海外からの移民、もしくは一時的に日本に住んでいる人達の名前をニュースで見かける機会が急激に増えたと思われます。それも殺人事件のニュースが多いです。元々は長閑な田園地帯だったところに大手メーカーの工場が立ち並ぶ地域にも、10年ほど前なら見かけなかった国の方々が労働者として住んでいます。他国の方々と共存していけるのは良いことなので、犯罪を防ぐ努力を法律を含めお互いにしていかなければならないのだと痛感します。
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