本田圭祐がミランで最後となったゴール【動画】と最終試合にキャプテンマーク付けて先発出場の様子です。ミランを去ることになる本田のこれからが注目されていますが、日本代表にも選出されたその近況をまとめます。
スポンサーリンク
本田圭祐【ミラン10番】
本田圭祐ゴール【画像】ミラン最終見納め
本田圭祐と言えば強気のFKですが、最後にミランで決めたのは5月21日のミランvsボローニャ戦でのFKでした。まだ記憶に新しいですが今期出番のなかった本田にとって貴重な初ゴールはミランでの最後のゴールとなりました。
本田圭祐ミランが決めた最後のゴール画像はFKです。
【ゴール動画】ミラン本田 直接FKで今シーズン初ゴール!!サンシーロは「HONDA」の大声援!!https://t.co/mPpXpBqgzv#セリエA #ミラン #本田圭佑 #スカサカ pic.twitter.com/3n9BpqU2rO
— スカパー! (@skyperfectv) 2017年5月21日
本田圭祐がミラン最後の試合
本田圭祐がミラン最後の試合に『キャプテンマーク』を付け先発出場しました。ミラン最後の試合は、『ミラン本田』としても最後となる試合でもありフル出場しましたが、残念ながらカリアリに2−1で敗退しました。本田がミランに登場して3年半、その締め括りとなるこの試合は勝って欲しかったですね。最終戦の試合前の最後の勇姿です。
#本田圭佑 がキャプテンマークを巻いて先発出場!!
ミランでの最後の試合を見逃すな!#カリアリ×#ミラン は https://t.co/u4BaoHt81Q で配信中。 pic.twitter.com/FgpBhrxWWe— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年5月28日
この試合ではFKのチャンスもあったのですが、本田圭祐が蹴ることはありませんでした。試合も負けてしまったので少し寂しい最後でしたが、フル出場でき、キャプテンマークを付けてミランの選手を終えることができたのは良かったですね。
本田圭祐ミランを振り返る
本田がACミランに入団した3年半前の光景が思い出されます。『10番』を本田自身が希望したこと、登場してきた時のあの『出で立ち』、正直なところ不安を感じた人は多かったのではないでしょうか。商業的な匂いを感じられてしまったことがミランで人気が出なかったことの要因の一つになったようです。日本人選手を迎え入れれば広告収入やその他期待できるメリットがあるとミランファンも思ってしまったということなのでしょう。本田圭祐がピッチ上でFKを蹴らせろとアピールするシーンを見た記憶がありますが、日本人の従来のイメージとは違う姿は本田の意気込みを十分表していました。海外でスポーツ選手として成功する為には『言葉の壁』を克服する以外にも計り知れない『壁』を越えなければならないのでしょうが、本田圭祐はあの環境で自分のスタイルを貫き通そうとしたことはある意味賞賛に値します。
『ゲキサカ』では以下のように記載されていました。「21日のボローニャ戦終了後、今シーズン限りでミランを退団することを発表した日本代表のMF本田圭佑について、ミラン情報サイト『ピアネタ・ミラン』が22日、特集を組んだ。本田にとってボローニャ戦は、ホームのサン・シーロで行われるラストマッチとなる。今シーズンは構想外となり、出場機会を極端に減らしていたが、「準備は万端」であった。突然、ヨーロッパリーグへの出場の可能性が懸かった大一番で、FWカルロス・バッカに代わり58分から出場すると、73分には左足でFKを振りぬき、今シーズン初得点をマーク。試合の流れを変え、ミランに勝利をもたらす活躍をした本田について、同サイトは「ホンダ、サンシーロでの最後は主役級」と称えている。」とありました。
この記事でもやはり『マーケティング目当て』とレッテルを貼られたことが本田圭祐にとって不利だったという主旨の記述がありましたが、そのれに加え 『それでも本田は腐ることなく、「模範的なプロ選手であり続けた。加入した初日から、コンディションを保つために労を惜しまなかった」ため、「彼を指導した監督は全員、彼について好印象を持っていた」と伝えている。このため、「ミランでは大成功を収めることはできなかったが、足跡はしっかり残した」と分析した。』と締めくくられていました。
本田圭祐の黙々とサッカーに取り組む姿は日本国内では有名ですが、名門と言われたミランへ飛び込み、思い通りのプレーができない中でも自分自身のスタイルを貫き抜き通し、最善を尽くした姿は賞賛すべきでしょう。
スポンサーリンク
本田圭祐 日本代表
本田圭祐シリア・イラク戦日本代表選出
7日に行われる国際親善試合のシリア戦と13日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選・イラク戦に臨む日本代表のメンバー25名が発表され本田圭祐もFWとして選出されました。まだまだこれから試合ごとにメンバーは変わっていくのですが、若手が台頭してきている今、本田圭祐に要求されるのはピッチ上以外でも大きなものがあるのだろうと思われます。
【シリア・イラク戦】招集メンバー
GK:
川島永嗣(メス/フランス)
東口順昭(ガンバ大阪)
中村航輔(柏レイソル)
DF:
長友佑都(インテル/イタリア)
槙野智章(浦和レッズ)
宇賀神友弥(浦和レッズ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
昌子源(鹿島アントラーズ)
三浦弦太(ガンバ大阪)
MF:
今野泰幸(ガンバ大阪)
倉田秋(ガンバ大阪)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
加藤恒平(PFCベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア)
山口蛍(セレッソ大阪)
遠藤航(浦和レッズ)
井手口陽介(ガンバ大阪)
FW:
岡崎慎司(レスター/イングランド)
本田圭佑(ミラン/イタリア)
乾貴士(エイバル/スペイン)
大迫勇也(ケルン/ドイツ)
原口元気(ヘルタ/ドイツ)
久保裕也(ゲント/ベルギー)
浅野拓磨(シュツットガルト/ドイツ)
本田圭祐近況
ミランを退団した本田の帰国は5月30日となっています。その後は日本代表での活動がありますが、気になるのはその後ですね。当面日本のクラブへの移籍はないようです。
新天地として欧州以外の構想もあるようですが、やはり欧州の主要リーグを最優先に移籍先を探るようです。欧州内での報道では、スペインやイングランドプレミアリーグの中堅クラブ複数が興味を示しているそうです。本田はミランでの契約満了まで在籍していたので、移籍金が発生しないというのも本田の獲得の魅力となっているようです。移籍情報サイト「transfermarkt」というのがあるそうですが、それによると本田の市場価値は350万ユーロ(約4億3580万円)とされており、中堅以下のクラブでも手が届くということだそうです。
まとめ
本田圭祐というと押しが強いというイメージと、スタンドプレーが凄いというイメージが染み付いています。それは良くも悪くも着いてしまったイメージです。実際プレーヤーとしてはどうなのだろうかと思っい振り返ってみました。ブラジルでのワールドカップの際も素人目から見ると走る様子・スピードなどから不安をに感じたことがありましたが、得点を上げた姿、起用され続けたところに監督からの信頼の厚さが窺えました。
サッカー選手として以外でも活動の場が広く、国内外に約70校のサッカースクールを展開していたり、世界中の子ども達に向けたサッカースクールイベントや孤児院への訪問などをしていて、その活動が認められ2016年に国連財団から「Global Advocate for Youth(青少年のための国際的支援者)」として任命されています。日本の国内でも子供達のサッカー教育に力を入れている姿に驚かされます。
あのスタンドプレーのように見えた姿も子供達に向けた活動を見るとそれが本田圭祐の本質はそこにあるのかもしれないと思えます。
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。