小林麻央さんが死去して1週間後、昨年末から通っていた病院が業務停止になったと『女性自身7月18日号』が報じています。その病院はどこなのか調べてみました。以前にも話題になった首藤クリニックが業務停止になったようです。その理由はどういったものだったのでしょう?小林麻央さんの死去に影響はあったのでしょうか?
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小林麻央死去に影響はあったのでしょうか?
小林麻央が信頼した病院が業務停止になった理由とは?
小林麻央が受けていたと言われている『再生医療』には施術を受ける側を守るための規定があります。再生医療の中に他人の『臍帯血』や『幹細胞』を使った医療を行う場合は専門委員会に『計画書を提出』することが義務付けられていて、安全性の審査を受けなければならないのですが、小林麻央が通っていた病院はそれを提出していなかったということで厚生労働省から『再生医療法』にふれるということで一時停止命令を受けたそうです。
その病院で死去前に小林麻央が受けていた治療とは?
小林麻央が大病院での治療を受けながら通っていたとされるのは『水素温熱免疫療法』を施していた病院と言われています。高濃度の水素水を使用した温熱療法なのだそうです。どういうことなのか分かりにくいですが『がん細胞は体温が1度上がると細胞が◯◯◯個死滅する』と耳にしたことがあります。そういった効果を狙った治療だったのでしょうか。また水素を体内に入れることで免疫システムの細胞から分泌されるタンパク質が『ガン周囲の異常血管』の増殖を抑制するということです。増殖を抑制とはガンの進行を止めるもしくは遅らせることが出来るということを意味しているのでしょうか?
小林麻央が治療を受けいていたとされる病院のホームページにどのような治療が施されるかが記されていました。患者の希望や症状などによって受ける治療は変わるようです。内容を見てみます。
・水素ガス吸入療法
・水素点滴、その他点滴療法(高濃度ビタミンC点滴療法など)・・・適応のある方や希望者のみ
・水素水の飲用
・免疫療法(注射やサプリメントの服用)・・・がん治療の方のみ
・コロイドヨード療法
・遺伝子治療・・・がん治療の方のみ
・食生活、生活習慣の改善についてのアドバイス
水素の持っている効果はどのようなものか分からないですが、施術を受けるにはかなり高額な費用がかかるようです。施述にどれほどかかるのでしょう?
小林麻央が受けていたと思われる治療にかかる費用とは?
こちらの病院は全て自由診療になっているので保険が適用されません。検査も一般的な血液検査から自費で『がん発現解析』系の血液検査は10万円はしていますし、これにカウンセリング料や施術代が加わります。免疫細胞療法となると1クール6回で200万円を超えてしまっています。かなり高額ですね。
施術を受けた方達の感想はどうなのでしょう?
再生治療はとても費用がかかるとは聞いていましたが、やはりかなりの金額になるのですね。病院で治療を受けた方々の感想として《患者さんの声》がクリニックのホームページに載っていたのでガン関係のものだけ書き出してみました。
【患者さんの声】
・抗がん剤の副作用が減り、体調がよくなった。体力もアップし、転移していたがんも縮小した(60代女性)。
・末期がんが1か月でほぼ消失していた(60代男性)。
・がん手術後のしびれが軽減した(60代女性)。
・乳がんが画像上消失した(50代女性)。
・がんの腹膜転移が、画像上改善がみられた(50代女性)。
これを読むと成果が現れた方達もいるということでしょうか。
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小林麻央が再生医療を望んだのは何故?
再生医療を選ぶ時
医療技術が進み、ガンに対する研究もすすんでいるのになかなか完治することがないのが現状です。小林麻央さんに限らず、誰しも闘病生活を振り返り思いを巡らすことは沢山あるでしょうし、あの時もっとこうしておけばと後悔することはあると思います。
親族を亡くすまで医者は完璧な存在だと思っていました。でも冷静に考えればそんなことがあり得る訳ないのです。同じ人間なのですから見落としもあれば判断ミスもします。ただそういったことは世の中に出てこないし、明らかにミスと思われるものもそれを証明する手立てはないのです。
医者からの説明の内容が悲痛なものになる毎に、大切な家族を守るために必死で何か手段はないものか、現代医学、特に西洋医学では不可能なことであっても、他に治る・改善する方法で可能性がほんの1%でもあれば、それに掛けてみようと思うものだと思います。
小林麻央さんも身内の方々も治したい一心で、母としては幼い子供達のことを考えると少しでも長く側にいたいと思ったが故の『再生医療』だったのでしょう。『ジュースクレンズ』でも『酵素風呂』でも少しでも良くなる方法があるのであれば何でも試そうと思ったことと思います。
まとめ
小林麻央さんの闘病について聞くにつけ身内の闘病生活が思い出されました。ガンの場合は特に医者を信じて任せていても、医者から聞いていた説明とは違う自体に陥り回復が不可能となり、退院を迫られることがあります。そんな時は絶望感しか感じませんでした。
看病している家族も世の中と隔絶された次元で生きているような精神状態になり非常に辛い日々でした。
小林麻央さんが昨年9月にブログを始めた時、闘病中で深刻な状態でありながらも前向きに生きている姿は心打たれました。お子様方が大きくなった時そのブログを読むことで、麻央さんが愛情を沢山そそいでくれていたことを知ることができますね。
小林麻央さんはご自分の希望である自宅で周りの必死の看病もあり、家族との時間を持つことが叶ってよかったと思います。
『再生医療』については色々な見方があると思いますが、生き抜く道の一つとなり得るのであればそれも医療として頼れると思います。現在はまだその判断が出来る時ではないのかもしれませんが。
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