バレンタインデーにチョコじゃなく寄付をする?その意味と素敵なエピソードとは

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バレンタインデーが近くなってきました。
この頃になると女性としては、いつからチョコレートをプレゼントする日になったのだろうと悩ましく、時に恨めしく思います。

大切な人に女性から思いを伝える日?

それともクラスメートや仕事関係の方々にチョコレートをプレゼントする日?
ちょっとした可愛いお中元・お歳暮みたいですね。
人間関係を円滑にするために役立っているならこれも良いかも?

アメリカではどんなチョコレートを贈るのかなって思っていたら、とある高校生からとっても素敵なバレンタインデーの話を聞きました。そしてカルチャーショックを覚えました!

あるアメリカの高校でのバレンタインデー

2月になるとバレンタインデーに思いを伝えたい人へ橋渡しをしてくれる学校公認のクワイヤー(合唱隊)が結成されます。 そのクワイヤーに申し込みをするとプレゼントを届けてくれるのです。
プレゼントのタイプはこんな感じ
 1)歌をプレゼント
 2)歌・バラ(1輪)をプレゼント
 3)歌・バラ(1輪)・風船をプレゼント
これ、男性から女性へのプレゼントなんです。
生徒→生徒 生徒→先生 先生→先生 いろいろです。 
プレゼントのタイプに応じて申し込み料を払うのですが、それは相手に渡すバラや風船代などに使用され、残金は<寄付>されます。 
この<寄付>というのがとても素敵ですよね。

さて、いざ 2月14日
授業中にバレンタインのクワイヤーがクラスを回ります。学校公認の行事ですし和やかな雰囲気の中、クワイヤーが依頼された相手のところへ行き、歌等を依頼人に代わってプレゼントします。
クワイヤーの歌声がクラス中に響き素敵な時間となるそうです。
プレゼントされた女性がほっぺをピンクにして聞いているなんてこともあるようですよ。ほのぼのとした情景が目に浮かびますね。
ご夫婦で同じ学校で先生をしていると、男性から奥様へのプレゼントなんてオシャレなことも起こるそうです。

まとめ

素敵ですね。羨ましく思うけど形だけ真似ても信頼関係が崩れては残念です。
学校中の人達がお互いを認め合っている穏やかな人間関係の上に成り立っているからこそ素敵な行事になるのですね。
また寄付という奉仕の精神がベースになっているのも見逃せないポイントです。
アメリカでの素敵なバレンタインのイベントに憧れを抱きつつも、もうすぐまたバレンタインデーがやってきます。今年はどうしようかなと考えてしまいます。でもやっぱり周りのお世話になった方々にチョコレートをプレゼントしたくなってきました。

アメリカではホワイトデーはないんだそうですが、日本ではこれもご愛嬌。人間関係が円滑に楽しくなる工夫の1つかもと思い、この習慣を楽しもうと思います。 

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東京在住の主婦です。 自分が困ったことや興味があることを自分自身の経験を織り交ぜてブログを書いています。 同じことに興味があったり悩んでいる方の参考になれば幸いです。お気軽にご閲覧下さい。