2017年1月1日 酉年
新しい年が始まった。
これまでの年とは自分の中に何か違うものを感じているがどんな年になるのやら。
新年の第1歩
朝早くから家族揃って義母に会うため実家に向かった。
親戚が揃うのはこんな時くらいです。
皆それぞれ仕事やら交友関係が忙しいものだから仕方ないとは思うけど、
だからこそ一段と年の初めの挨拶に実家に行くなど家族の行事・親族交流は大切にしたい。
見事な晴天で、東名高速を走りながら麓から頂上まですっきり見える富士山を拝める。
なんだか縁起が良い感じ。
何て思っていたら息子の様子が怪しい。発熱~!
年末インフルエンザなのに出勤してきた人がいたと息子が言い出した。
公定伝染病なのに仕事に追われているからか、もしくは周りの目が気になるからか出勤してしまうのかも。でも却って迷惑になるとそんな時は自覚して仕事は休んで欲しいものだ。
結局実家の近くの市民病院で検査を受けることにした。
何せ実家には義母がいるので 万一のことを考えて検査を受けたところ見事に陽性。インフルエンザだった。
年の初めからこんなドタバタ。
処方されたタミフルについて、10年位前の未成年者が服用後にベランダから飛び降りたというニュースの記憶がよみがえった。
また、服用時に医者から心配はないと思うが一応1人にしないようとの注意を受けたことがあったことを思い出した。
インフルエンザとタミフルと異常行動の因果関係が調査されたまでしか記憶がなくて調査の結果が思い出せない。
気になり調べてみた。
<タミフル>
*症状が出始めてから48時間以内に、出来るだけ早く服用するのが効果的。体内でのウィルスの増殖を抑えて症状を早く回復することができる。
*タミフルは経口型の抗インフルエンザ薬でインフルエンザA型・B型のどちらにも有効。
*症状が出始めて48時間を超えた場合は服用しない。ウィルスの増幅により効果が望めないため。
<タミフルと異常行動>
タミフル服用直後にビルから飛び降り自殺を図ったというようなニュースが話題になったことがある。この件だけでなく異常行動の報告があった為、厚生労働省の医薬品安全対策調査委会はタミフルと異常行動との関連を調査した。
未成年者がタミフルを服用後、異常な行動がみられた事例はありました明確にタミフルが原因と考えない。タミフルを服用していないインフルエンザ患者にも一定の割合で異常行動の事例がみられており異常行動の原因はインフルエンザそのものであると結論づけました。
不安に思うこともあると思いますが、インフルエンザにかかってタミフルを服用するときは
- タミフルの処方の有無にかかわらず異常行動を起こす恐れがある
- 治療開始後2日間はなるべく患者を1人にしないように配慮する
の2点を意識して、治療することが大切とのことだった。
過去にインフルエンザで40度を超える熱が出た時に突然起き上がって歌を歌い始めた子や「もうダメだ」と叫んだ子の話しを聞いたことがある。高熱は辛く体力を消耗するものでもあるので、やっぱりこの時期の予防は万全にしたい。
とは言っても外出から帰った手をしっかり洗い、うがいをするとか、栄養が偏らないように食事を摂るなどごく普通のことをきちんと行うだけでかなりの効果が期待出来るようだ。
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