稀勢の里ラオウ選択化粧まわしで怪我の不安を払拭!?公開された連合稽古で春場所の怪我の影響はあった?

この記事は3分で読めます

稀勢の里の8日に行われた夏場所に向けた二所ノ関部屋一門の公開された連合稽古の様子や怪我の影響と、横綱昇進披露宴とお披露目しました「ラオウ選択」の化粧まわしの理由をまとめました。

スポンサーリンク


稀勢の里 二所ノ関一門の連合稽古

稀勢の里 春場所の怪我の影響は?

稀勢の里は8日千葉県船橋市の二所ノ関部屋で行われた二所ノ関部屋一門の連合稽古に参加しました。春場所で負った怪我が気になりますが、左腕に包帯とテーピングで臨んでいました。取り組み前の柱相手の鉄砲は左肩で行ない痛みを感じていないように見受けられました。

稀勢の里 連合稽古での取り組みは?

稀勢の里は平幕豪風とは立合いから一気に押し出され続けて負けることもありましたが、怪我の状態を試すような形の取り組みとも見られました。十両恵光とも取り組みも行い、全部で16番の取り組みで14勝12敗でした。

解説者の北の富士勝昭氏は稀勢の里の状態を「左を無理して使っている。本人は出るつもりでも万全には遠い」と述べました。
稀勢の里自身は「稽古は1日1日充実してやっています。非常にいいと思いますよ。」とインタビューに答え14日に始まる夏場所への意気込みを語っていました。

 
 

稀勢の里ラオウ選択の化粧まわしに込めた思い

稀勢の里が『ケンシロウ』ではなく『ラオウ』を化粧まわしの柄に選んだ理由

稀勢の里は横綱昇進披露宴で新しい化粧まわしをお披露目しました。『北斗の拳』のキャラクターを化粧まわしにしたのですが、3種類の絵柄の中で稀勢の里は『ラオウ』を選択しました。主人公の『ケンシロウ』ではなく『ラオウ』を選択したのには理由がありました。

先代親方の鳴門親方の教えの「孤独にならないと強くなれない」という言葉が心にあり、今の自分とアニメ『北斗の拳』の中で孤独に戦っていた『ラオウ』の姿とが重なったからだそうです。『ラオウ選択』に稀勢の里の厳しく戦いに挑む覚悟と心情が感じられます。


(PON!より)

稀勢の里ラオウの意気込と思い

稀勢の里は先代への思いや意気込みを「基本を作って頂いたのは先代のおかげだと思っていますし、あまりにも出世が遅くてこのような姿をみせられなかったですけど、これから感謝の気持ちを忘れないでまた新しい自分をどんどん鍛えていい報告ができるように精進していきたいと思います。」と語り、また「やっぱりあそこの10年で色々教えて頂いたことが先代のおかげだと思っています。感謝の気持ちを忘れないでまた新しい自分をどんどん鍛えてまたいい方に精進していきたいと思います。」とも語りました。

スポンサーリンク


稀勢の里 横綱昇進披露宴

稀勢の里 横綱昇進挨拶

5月6日に行われた4横綱が揃った稀勢の里の横綱昇進披露宴が行われました。その際稀勢の里は壇上で「初場所後に72代横綱に昇進することができました。これもひとえに後援会、そして応援してくれる方々のおかげだと思っております。あと2週間で夏場所が始まります。また皆さんにいい報告ができるように一生懸命頑張りますので、今後とも応援よろしくお願いします」と挨拶しました。

稀勢の里 横綱昇進披露宴引き出物と意味

横綱昇進披露宴に出席した約1500人に引き出物が渡され,情報番組「PON」でその内容が紹介されました。
どの品も「第72代横綱 稀勢の里 寛」と名前が入れられていました。

・江戸切子

(PON!より)
・風呂敷

(PON!より)
・米菓

(PON!より)

稀勢の里 横綱昇進披露宴化粧まわし

稀勢の里 化粧まわしを作った職人さんへの思い

今回「ラオウ」のまわしは通常とは違う特別な方法で、5人(通常は1人)の職人さんが約2ヶ月半かかって制作されたと情報番組「PON」で放送されました。これは通常の2倍の期間を掛け、新しくこの「まわし」のために工夫された方法で作られたということです。

稀勢の里は「化粧まわしを作ってくれた職人の方も随分と時間を費やしてくれた。そういう人の気持ちも入っていると思いますので、そういうのを感じながら土俵に上がりたい」と感謝の気持ちを込めて話ました。

まとめ

夏場所が近づき、場所に向けた稽古も佳境に入ってきました。春場所での怪我の影響が気になる稀勢の里ですが、弱みを見せられない時期でもあり、無理をしないよう気使いながらの調整に不安を感じるのは否めないところです。稀勢の里のV3を望む声も多いですが、怪我なく夏場所も最後まで出場し、白星を重ねていけるよう願っています。

スポンサーリンク


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

スポンサーリンク

運営者プロフィール

東京在住の主婦です。 自分が困ったことや興味があることを自分自身の経験を織り交ぜてブログを書いています。 同じことに興味があったり悩んでいる方の参考になれば幸いです。お気軽にご閲覧下さい。