東京医大で女子受験生の得点が操作され不合格になった受験生の来年度入学が発表になったばかりですが、2006年〜2018年に受験し不合格になった女子受験生26人が成績の開示と慰謝料を請求しました。その背景はどうなっているのでしょう。
東京医大が女子一律減点を始めたのはこれに危機感を持ったから?
女子の受験生が増え、女子の受験生が高得点をとる確率が高くなり、大学は危機感を感じたのでしょうか。将来的に結婚や出産により仕事ができなくなる、辞めるなどのリスクを考えての得点操作と大学側は言っています。『働き方改革』を声高に叫んでいる国としては、国家試験の合格が必要な医者になるべく学ぶ医学部の入試でこのような得点操作が行われたことをどのように考えているのか興味深々です。
下の表を見ると女子の合格者が男子を上回った年を界に得点操作が行われた結果が見て取れます。
【大炎上中】東京医科大学が女子受験生のみ入試で一律減点していた事が判明、「女性差別」だと大炎上!受験料の返金を求める声も…#東京医大 #東京医科大学 #女性差別 #入試 #減点 #炎上 #東京医大入試https://t.co/RlmlXnHAAY pic.twitter.com/Owzr4SBb6P
— Girlynews (@Girlynews11) 2018年8月2日
女子の合格者が男子を上回った2005年、その翌年の2006年から女子の合格者数がメッキリ減っています。分かり易いですね。
スポンサーリンク
医学部入試に面接試験があるのは何故?
医学部の入試を前に、浪人生は面接用のスーツを作ります。面接試験があるんですね。時々思うのですが、そもそも面接って必要なのでしょうか。ペーパーテストの点数は「一律減点」がなければ極めて公平で実力が分かり易いです。一方面接は、面接官の主観によって決まる部分が大きいので極めて不平等という点もでてきそうです。例えば『親が卒業生』などの加点はやり易い場となり得なくもないです。それに小学校受験の幼稚園児でさえ、訓練で学校のカラーに合わせて自分を装うことができるんですよ。面接で見せる一瞬で、しかも受験で何を見極めるのでしょうか。面接試験は学科試験に比べ不透明感を感じます。
女子や多浪が不利な大学の存在と対策
女子が不利になる医学部の存在が公になり、驚いている人が多いと思います。しかし、受験生やその親はその現実と向き合って対策をしていかなくてはなりません。女子で『多浪』となるとその焦燥感はそうとうです。そうです。知っている人は知っているのです。女子が不利で更に多浪になった時に不利になる大学の存在を。
医学部専門の受験塾があります。塾にかかる費用も大学並みに高額です。そういった塾では勉強もかなり引き上げられるようですが、それ以外にも病院へ「ボランテイア」にいくようになどの指導もしてくれます。
女子や多浪が不利な大学の存在について、こういった塾はしっかり情報を持っているのでしょうね。
今回の慰謝料請求問題が起きたことで、大学がどのような対応をするのか、また入試自体に変化が起きるのか見守ろうと思います。
スポンサーリンク
【こちらも読まれています】
大迫傑の嫁は元SKE橋本あゆみ。子ども2人【画像】に報奨金一億円で幸せ最速の男
緒方夕佳議員「のど飴」問題と「小学校エアコン設置反対」主張した過去。8時間議会が止まったのは問題ですが、緒方夕佳さんの主張方法にも疑問あり。
吉田輝星(金足農)弟は兄似?小学生時代に見る逸材ぶり【画像】
吉田輝星(金足農)マウスピースを緩めて休息中【画像】白い歯と素顔。
この記事へのコメントはありません。