
三上治彦は慶応義塾大学剣道部『三田剣友会』の元事務長で会費を管理していたのですが数回に渡り横領し6月7日逮捕されました。名門で一体なにが起こったのでしょう?
スポンサーリンク
三上治彦の逮捕容疑と経歴
三上治彦の逮捕容疑
慶應義塾大学体育会OBで作られた『三田剣友会』の事務長をしていた三上治彦は、集められた会費を数十回に渡って横領しその額は1000万円!そして被害はこれだけでは収まらず同様の手口で他に2000万円も!結局、合計の横領額は約3000万円に及ぶそうです。こんなに大きな額のお金がなくなっていたのに分からなかったのでしょうか?
発覚したのはなんと『OB会主催の剣道教室』の指導者への謝礼が振り込まれなかった事からだそうです。こんなに多額のお金を何に使ったのでしょう?
【三上治彦容疑者(64)】慶大剣道部OB会で1000万円を横領したとして元事務局長の男が逮捕https://t.co/2BpkeuR0N8#OB会 #三田会 #三田剣友会 #慶応義塾大学剣道部 #慶應 #業務上横領 pic.twitter.com/JUqh9dGipM
— LH MAGAZINE (@Life_hacker_net) 2017年6月8日
三上治彦の経営の会社とは
三上治彦は年齢64歳で平成13年にミカミ株式会社を設立しています。主な取引先は大手も多く、その中に母校の慶應義塾や各三田会が入っています。『各』となっているので三田会からの信用も厚かったのでしょう。取り扱っていたのは『旗、幕、幟』だけでなく、『腕章、たすき、扇子、バッジ、カップ、メダル』や記念品や広告、宣伝用品など多岐に渡っています。職業柄いろいろな業種の会社と取引があったのでしょうね。
スポンサーリンク
慶應三田剣友会とは?
慶大剣道部のホームページによると、三田剣友会は明治時代の発足で約140年前から活動をしているそうです。その会員数は現在は約1000人が所属しています。三田剣友会の元会長は元総理大臣の橋本龍太郎だったそうで、慶應剣道部出身だという事を誇りにしていたそうです。そもそも慶應義塾大学自体が名門で橋本龍太郎でも分かるように数々の著名人や実業家を生み出している大学なのですから、剣道にも勤しみ、文武両道で頑張っている方々のクラブなのでしょう。集められた会費の大半は現役部員の育成強化などに充てられていたそうです。後輩たちへと受け継がれていた良き先輩たちのばだったのでしょうね。
まとめ
誰しも夢を持ってくぐった大学の門、卒業後も後輩たちの為にもなるはずだった OB会でこんな不祥事が起きてしまった事は非常に残念です。大学が今回は慶應義塾だっただけに一層話題になるのかと思いますが、どこであれ、10代から20代の初めの活き活きとして将来に夢を持っていた頃の思い出が詰まった学び舎での事件だけに残念です。
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。