2016年もあと僅か、まさに年の瀬。
毎年クリスマスや年末のこの師走感が楽しみなのに今年はちょっと気持ちに張りがない。
理由は沢山あるけれど、その中の大きな1つは今年義父を失くしたこと。
知識の宝庫でありとても尊敬する義父だった。91歳目前だった。
義父に対しても後悔することがとても多くて自分で嫌になる。何であの時と思うことばかりが浮かんでくる。
ところで喪中と言われる年末年始はどう過ごせば良いだろうか。
気になっているポイントをまず挙げる。
*年賀状
*年末年始のご挨拶
*おせち料理
*しめ飾り
*初詣
一つずつ調べて解決。
1)年賀状 → 喪中ハガキを出す
11月に入ったらそろそろ準備。
我が家宛に年賀状をと思って下さってる方々にご迷惑にならないように
11月末あたりまでに届くように送るのが良いと思う。
12月の早い時期から年賀状を準備して下さる方もいらっしゃるので早めがポイント
2)年末年始のご挨拶
<年末>
「今年もお世話になりましてありがとうございました」◯
「来年もよろしく御願いいたします」 ◯
<年始>
注)「明けまして」とか「おめでとう」は使用しない。
「今年もよろしく御願いいたします」 ◯
3)おせち料理
お祝いの料理なので忌中は避ける。
喪中の場合、派手にしない御節(紅白のかまぼこは避けるー白だけ)
を食したり、気にしなくなっている家もある。
4)しめ縄、玄関飾り、鏡餅
一般的にはかざりません。
忌中を過ぎている場合 飾る家もあるようです。
5)初詣
諸説あり。
・忌中(50日)があければ良いという説
・神社はNG, お寺OK説
・氏子になっている神社に尋ねる。
等ですが、最近はあまり気にしない傾向もある。
ちなみに我が家は行きません。
*実家のある地域は厄年の方々が揃って元旦の早朝にお祓いを受ける習慣がある。
祖父が亡くなった年に厄年が当たったことがあったが、その時は厄除けのお祓い
の前に受ける特別なお祓いを受けた。
大旨、解決。
*補足*
喪中の方に「良いお年をお迎え下さい」とのご挨拶は避けられてきたようだ。
喪中の方に年賀状は出さず、松が取れる頃の7日過ぎあたりに<寒中お見舞い>のハガキを出すのが良い。
また、喪中の方が年賀状を受け取った場合にも年賀状が出せなかったお詫びとご挨拶を兼ねて<寒中お見舞い>のハガキを送る。
どれも、代々続く周りへの心配りを感じる優しい習慣となっている。
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